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2020/5/29 (金)

インプラントアンカーで矯正の幅が広がる

インプラントアンカーは、矯正治療にとって頼りになるアイテムの一つです。

インプラントアンカーの頼りになる点

  1. 余分な歯の移動をしなくて済む
    動かしたくない歯を支店として動かすと、どうしても一緒に移動するといったことが無くなる。
  2. 比較的短期間で動く
    その歯をずばり動かすことができるので、早く動く。
  3. 抜歯ケースを減らせる
    少なくて難しいスペースでも有効に使えるため、抜歯ケースを減らすことができる。
  4. 難しい方向の移動もできる
    圧下など難し動きにも対応できる。
  5. 大型の装置を使わずに済む
    フェイスボーなど上の奥歯を奥に移動する装置が、簡単な装置で済む。

矯正の幅が広がる

  • ワイヤー、ブラケットにインプラントアンカーが加わると、矯正治療に幅ができます。
  • エラスティックをクリンバブルフックに引っ掛ける位置により、歯体移動と傾斜移動を使い分けることができます。
  • アンカーを打つ位置により、様々な矯正力を加えることができます。
  • 不使用になったら、簡単に取り除けます。



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2020/5/22 (金)

矯正用インプラントアンカーの施工

インプラントアンカーは、絶対的固定源としてブラケット矯正やマウスピース矯正などで応用範囲が増えています。

施工

インプラントアンカーの一連の術前準備ができたらいよいよ埋入を施工します。

  1. 麻酔は局部麻酔をします。麻酔の量は必要最小限とします。
  2. 埋入に際して、通常の手用埋入ドライバーを使用することもできますが、電動式スクリュードライバーを使うとトルク値と回転スピードをコントロールすることにより、より正確に組織損傷を最小限にできます。
  3. 埋入が終わったら、エラスティックやワイヤーなどにより矯正力を加える処置をします。
  4. 後日、術後の経過を見て問題ないかを確かめます。

除去

  • 役目を果たして必要なくなったら矯正用インプラントアンカーを取り除きます。
  • 通常麻酔なしで除去できます。
  • 手用ドライバーなどで逆回転すれば簡単に除去できます。
  • 局部の消毒をします。



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2020/5/15 (金)

矯正用アンカーとエラスティック

矯正用アンカーとは、ネジ状のチタン合金(インプラント)を使って固定源を得ることにより矯正力を生み、効率的に歯を動かすためのアイテムです。

エラスティックとの組み合わせ

  • 矯正用アンカーを歯肉や口蓋に埋め、それを固定源としてエラスティックを利用して歯を動かす方法です。
  • ワイヤーに固定したクリンパブルフックという引っ掛けは高さを調整できるので、エラスティックを引く方向が選択できます。
  • 歯体移動、傾斜移動を使い分けることができます。
  • 矯正用アンカーは、圧下など難しい動きにも対応できます。
  • 頬舌にアンカーを打ち、エラスティックで引いて圧下します。

矯正用アンカーの特徴

  1. 簡単に埋入でき、必要なくなったら取り除くのには麻酔を使わなくてもネジを逆回転するだけで済むことが多いです。
    しかし、ねじ込む、除去するという外科処置が必要です。
  2. 通常難しいとされる方向への歯の移動を可能にします。
  3. 効率的な歯の移動を実現します。
  4. ヘッドギアなどの大型の器具を使わずに済みます。



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2020/5/8 (金)

矯正の歯の動きを考える

アゴに並ぶ歯は、歯並びの治療で三次元的な位置関係を考える必要があります。

三次元的位置とは

  • 矯正の診断の際、セファロレントゲンやCTレントゲンなどで頭蓋に対する歯の位置関係を考察します。
  • わかりやすくお話しすると、頭の骨に対する歯の位置関係を立体的に分析します。
  • 歯が出ているとか、ガタついているなどの水平的な位置関係だけではなく、垂直的な位置に関しても歯の移動をして治します。
  • 歯の傾きや前後的位置関係だけでなく、挺出・圧下といった要素も加味して歯の移動をしていきます。

矯正の歯を動かすアイテム

  • ブラケットとワイヤーの組み合わせで、かなりの動きができます。
  • それにエラスティックを加えることによりさらに動きに幅を持たせることができます。
  • 加強固定源としてインプラントアンカーなども多用されます。
  • 舌側弧線装置、ナンスのホールディングアーチ、トランスパラタルアーチといった固定を補強する装置は、無駄な動きを抑制するのに大切です。
  • 舌側弧線装置につける補助ワイヤーなどは傾斜移動を可能にします。
  • インビザラインなどのマウスピース矯正では、装置自体が歯を動かすメカニズムを兼ね備えています。



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2020/5/1 (金)

ブラケット矯正の治療

ブラケットとは、歯に接着して歯を動かす装置のことです。三次元的な歯の移動のコントロールができ、スタンダードな方法です。

歯の移動に使うアイテム

  • ブラケットとワイヤーによる組み合わせは通常用いる方法です。
  • ひと昔は、金属部ラケットを使いましたが、現在は、セラミックでできたブラケット、舌側ブラケット、シャッター付きブラケットなどが主流になっています。
  • ブラケットのスロットにワイヤーを通して歯の移動をコントロールします。
  • エラスティックの種類は多く、ゴムの力により継続的な移動をします。
  • インプラントアンカーにより、絶対的な固定源を求める方法も普及してきました。

ワイヤー

  • ワイヤーも進化が著しいです。
    ワイヤーを屈曲して移動するばかりではなく、形状記憶ワイヤーを用いて歯を移動するストレートワイヤー・テクニックも活用範囲が広がっています。
  • 弾性の力を持ちながら屈曲も可能なもの、熱特性を持ち痛みを軽減できるワイヤーなどもあります。
  • 白いコーティングが施してあったり、光を乱反射して審美的に目立たないワイヤーもあります。



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