名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2022-09-02
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歯とアゴのギャップ
矯正治療を行う際、骨格的なアゴの位置関係と、歯の並んでいる歯列の位置関係が問題となることがあります。
分かりやすく言うと、アゴの位置と歯の位置がズレていることがあります。
歯とアゴのギャップとは
- 例えば、骨格に対するアゴの位置関係は下アゴが出ているにもかかわらず、奥歯の咬み合わせはしっかり良い位置に咬んでいるとします。
- そのアゴの位置での歯の関係では、下の奥歯は奥へズレて下の前歯が舌側(裏側)に傾斜、上の前歯は唇側(表側に)傾斜してしまいます。
- 何気なく歯並びだけ見ていると前歯の問題のように思えますが、そのベースとなるアゴの位置関係はチェックする必要があります。
矯正治療の際の注意点
- 骨格的な上下の位置関係は、ベースとなるものです。
- 歯だけ矯正治療しようとしても、アゴの中心から逸脱するため、根元が長くなる、歯の間に隙間が出るなどの原因となります。
- 歯列とアゴのズレが軽度であれば、ある程度歯並びを整えることが出来ます。
- しかし、このギャップが著明であれば、歯だけ矯正治療するのは困難となります。
- 外科矯正などを考えます。
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