名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2021-11-26
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あとちょっとアゴのスペースが足りない
矯正治療をする際、アゴのスペースが足りないケースが多く、抜歯ケースを避けたいという要望が多く聞かれます。
どれくらいスペースが足りないのか
- 模型で歯のスペースとアゴのスペースを比較してどれだけのスペースが不足しているのかを計測します。
- レントゲンや診査事項を参考に後方移動や側方拡大など、どのくらいのスペースを確保できるかを慎重に検討します。
- 6mm以上のスペースが不足している場合、残念ながら抜歯ケースを選択することが多くなります。
- しかし、それほどでもない場合、最終ゴールの状態をよくご相談して治療を進めていきます。
あとちょっとは、IPR
- 拡大や後方移動でも、あと少しのスペース不足が生じる場合、IPRという方法があります。
- IPRとは、Interproximal Enamel Reduction の略で、エナメル質をわずかに薄く削り、歯と歯の間の隙間を作る方法です。
- インビザラインなどのマウスピース矯正では、0.25mm以下の支障の生じない範囲で歯を薄く削ります。
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