名古屋でインプラント・矯正歯科をお考えなら天白区のコンドウ歯科へ    ご予約・ご相談は TEL 052-801-8148

名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2020-02-07

矯正力と歯の動き

歯を移動するには、矯正力を加えていきますが、動きの種類により必要な力に違いがあります。

移動するのに必要な矯正力

  • 通常挺出(歯を浮き上がらせる)、傾斜移動するなどにはわずかな力で済むのに対して、圧下(歯を沈ませる)するには大きな力が必要とされます。
  • 歯の骨密度、歯根の表面積などによってもその力に違いが出てきます。
  • 骨の密度が大きいほど、歯根の表面積の大きいほど力が必要となります。
  • さらに力が強すぎると歯根膜に強い貧血を起こし、硝子変性を起こすため、逆に移動が進まなくなります。
  • 最も良い移動方法は、弱い継続的な力だと言われています。

理想的に矯正力

  • 「セルフライゲーション」と呼ばれるものがあります。
    ローフォース(弱い力)、 ローフリクション(弱い摩擦抵抗)で歯を移動することです。
  • ブラケットのスロットをワイヤーが抵抗なく移動していくには、弱い矯正力でワイヤーを縛り付けないような装着をします。
  • シャッター式の維持方法をします。



コメント


認証コード(1702)

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional