名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2022-10
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2022/10/28 (金)
正中のズレを合わす難しさ
正中とは、上下の歯の中心線のことで、上と下がちょうど真ん中で揃うことを目指して矯正歯科治療を行います。
正中のズレが起こる原因
- 左右の歯の幅が不一致である。
特に上顎の前から二番目の側切歯は幅が不安定なことが多く、左右とも円錐形をしていたり、先天欠如していることもあります。 - 虫歯などが原因して歯列にズレが生じている。
虫歯で出来た隙間に歯が傾斜移動することがよくあります。 - 上下の咬み合わせ関係が逆であるクロスバイトなどが原因している。
- 頬杖などの習癖で上下のアゴにズレがある。などです。
治療
- 上記のようなことが原因しているため、正中を合わせると上下の咬み合わせの関係が一致しなくなることもあります。
- やむなく、咬合優先に治療する場合もあります。
- 幅の不一致の場合、幅の広い歯を薄く削り、正中を合わせるという方法もあります。
- しかし、どのケースでも使える方法ではありません。
- よくご相談のうえで、矯正歯科治療を開始することをお勧めします。
2022/10/21 (金)
口元をすっきりしたい(矯正的検討)
口元に自信がなくコンプレックスに思うことが あります。
口元が出ている感じがする、口を開けた時に前歯の歯並びに自信がないなど様々です。
口元に自信がない理由
- 顔貌や歯並びを診断して、その理由の原因を調べます。
- 矯正的に精密診断をします。
- レントゲン検査、咬み合わせ、歯型、顔貌や口腔内の写真撮影などの資料を集めます。
- セファロレントゲンでは、標準値との比較を行い、骨格的特徴や三次元的な歯の位置の検討を行います。
- そして自信がない理由と照らし合わせてみます。
カウンセリング
- 自分が思っていた通りなのか、さほどでもないのかなどをカウンセリングします。
- 矯正治療が必要な場合には、どのような装置で、どれくらいの期間で、費用がどのくらいかかるのかなどの説明を受けます。
- コンプレックスが無くなり自信が持てるように進んでいきます。
2022/10/14 (金)
奥歯をすっきりしたい
前歯はそんなに悪くないのだが、奥歯がガタついていて、咬み合わせが上手くいかない。このように心配されている方が見えます。
奥歯がガタつく理由
- スペースが足りない(叢生)
歯列にスペースが足りず、歯が並んでいない。 - 咬み合わせが上下逆(クロスバイト)
アゴの動きが制限されてしまう。 - すれ違い咬合
上下の歯が咬み合わず、鋏のようにすれ違ってしまう。 - 歯列が狭い(狭窄歯列)
V字状の歯列でスペースが足りなくなっている。
などで、複合していることもあります。
治療方法
- 上記の理由のそれぞれの対策が必要です。
- 基本的には、上下の歯がしっかり咬み合うように治療していきます。
- アゴの大きさや形状に理由がある場合には治療が難しく、外科矯正が必要な場合もあります。
2022/10/7 (金)
前歯をすっきりしたい
前歯の歯並びがガタガタで自信がない。すっきりしたいのだが、どのような治療になるのだろう?
前歯がすっきりしない原因は
前歯がガタガタなのは、どうしてでしょう。その原因を探り、診断する必要があります。
- 歯が並ぶスペースがない。
- 歯列が狭窄している。
- 奥歯が前方に向かって移動している。
- 剰歯がある。
- 習癖が一因になっている。
等を調べてみる必要があり、数値化して考察します。
診断の後ご相談
- いくつかの原因が関与している場合もあります。
- その原因を取り除き治療へと導く治療方法、治療期間、料金などをご相談します。
- 矯正装置の種類も選択して、治療方針と最終ゴールを決めたら、治療に取り掛かります。