calendar 名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2023.07
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2023/7/28 (金)
矯正治療とEライン
矯正治療でEラインは変わるのでしょうか。気になるところです。
Eラインとは
Eラインは、顔を横から見た時、鼻の先端とアゴのオトガイ部(出っ張りの部分)を結んだ線のことです。
このEライン上にある、あるいはやや中に唇が引っ込むと美しいとされます。
いわゆるエステティックライン、側貌と言われるものです。
プロフィールを気にするとEラインが大事になります。
矯正治療で変わるのか
出っ歯や反対咬合でEラインが揃わない場合、矯正治療で変わるのでしょうか。
矯正治療では骨格までは変わりません。
ただし、抜歯ケースで前歯が整うと、Eラインも整うケースがあります。
すべて矯正治療で問題解決ができるわけではありませんが、よくご相談されることが大切です。
2023/7/21 (金)
マウスピース矯正の特徴
ブラケット矯正などと比較して、治療方法に特徴的なものがあります。
特徴
- 設計はコンピュータのシミュレーションで行う
クリーンチェックという仮想空間で設計や治療計画、予後などを行います。 - 最終ゴールまでのマウスピースを治療前に作成する
想定されるゴールまでの道のりに向かって治療を計画的に行います。 - もし計画からズレる場合には、再度マウスピースを作り直す
計画通り進まないことがあっても、再びマウスピースの再製作が可能です。 - アタッチメントと呼ばれるものを歯に付けます
歯の詰め物の材料で突起物を作ることにより、予知性の高い歯の移動を実現します。 - 得意な歯の移動があります
上顎臼歯部の後方移動などは、マウスピースを使うと上手く移動します。
他の矯正方法との比較
- 移動に伴う痛みを最小限にできます。
ワイヤー+ブラケット治療でも様々な工夫がされますが、一回のマウスピースで行う歯の移動距離や角度などを治療計画に組み込むことが出来ます。そのため、数値的なコントロールができます。 - IPRを組み入れるのに有利
非抜歯で行う際、IPR(歯を薄く削る)操作を行うことにより、計画的なスペースの確保が可能です。 - リテーナーへの移行がスムーズ
歯の移動が終わり、リテーナー(保持装置)を作る際もマウスピースで出来るので移行がスムーズです。
2023/7/14 (金)
マウスピース矯正の注意点
マウスピース矯正は審美的に優れ、食事やハミガキの時に装置が引っ掛かるといったわずらわしさからも解放されます。
しかし、押さえるべき注意点もあります。
注意点
- 装置をはめないと治りません。
食事と歯磨きの時以外は装置をはめましょう。 - マウスピースにこだわりすぎない。
状況によっては、他の矯正装置と併用したほうが良い結果となる場合があります。どうしてもマウスピースだけにこだわると治療期間がかかることもあります。 - マウスピース交換時には特に装着を丁寧にする。
マウスピースを新しいものに交換する際、しっかりはめ込むことにより正しい矯正力が発揮されます。 - ズレが生じたら使い続けない。
上手くマウスピースがはまらないと感じたら、歯の移動が思う方向に行っていないかもしれません。ご相談して下さい。
マウスピース装着のコツ
- マウスピースの装着のやり方により、歯の移動に差が生じます。
- 少し歯並びを整える分だけズレが生じているマウスピースをはめるのです。
- しっかりとストレッチするような感覚で、マウスピースをはめ込むようにします。
2023/7/7 (金)
マウスピース矯正の良さ
インビザラインなどのマウスピース矯正は、日常の使いやすさや見た目の良さがあるため、希望される方が多く見えます。
インビザラインの取り扱い方
- マウスピースは、2週間ごとに新しいものと交換します。
- だんだん歯並びが整えられるように、あらかじめ計画されたマウスピースを交換していくのです。
- 食事やハミガキの際には、マウスピースを取り外すので、ワイヤーブラケット矯正のような引っ掛かりを避けられることが出来ます。
取り扱いのポイント
- ただ何となくはめていてもうまく治りません。
- 出来るだけしっかりはめ込んで、マウスピースに歯をフィットさせることが大切です。
- 現在の歯並びの状態から、次の歯並びの状態へは、ズレが作ってあり、そのズレを合わせるとだんだん歯並びが整っていきます。
- 何といっても食事とハミガキの時間以外は、出来るだけ長くマウスピースをはめていることが大事です。