calendar 名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2021.05
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2021/5/28 (金)
矯正治療の期間はどれくらい
歯並びを治したいのだが、どれくらいの期間がかかるのだろう。
治療期間に及ぼす要素
矯正治療は、人により歯の移動距離や難易度が違うので、かかる期間はまちまちです。
- 歯の移動距離
抜歯ケースなど、歯を動かす距離が多ければ、治療期間がかかります。 - 難易度
圧下や歯根の移動など、動かす方向の難しい歯の移動があります。
場合によってはインプラントアンカーなどの補助装置を必要とします。 - 骨癒着
骨癒着してしまった歯は矯正力を加えても、びくともしないことがあります。 - 治療に取り掛かるのまでに期間を要するもの
歯周病の治療を必要とする、歯の治療を必要とするものは、矯正治療に取り掛かるまで前に治療をする必要があります。 - 治療方針の変更・中断
最初に立てた計画を途中で変更したい場合、途中で中断しなければならなくなった場合には、再度計画を練り直す必要が出てきます。
治療期間が長引かないようにするには
- 決められた治療方針を遵守します。
エラスティックをしっかり交換して使う。可撤式装置は決められた方法に従って使うなどです。 - 口腔の清潔に気を付ける
歯磨きを怠ると矯正装置が複雑なゆえに、虫歯や歯周病のリスクが増します。 - 装置の破損、歪みなどがあれば申し出る。
装置が外れたままではうまく歯が移動しません。異常を感じたら早期に連絡をしましょう。
2021/5/21 (金)
前歯のガタガタなぜ起こる?
前歯、特に上の前歯のガタガタ、気になる、どうしてこうなってしまうのでしょうか。
原因
- 歯がガタガタになる原因で多いのが、スペース不足です。
アゴの歯列に歯が並ぶスペースが足らないためにガタガタになります。
アゴの大きさが小さい、歯の幅が大きいなどが原因します。 - 奥歯が前に寄ってきてスペースが足りなくなることもあります。
乳歯が早く抜けた、虫歯を放置して歯が寄ってきたなどです。 - 習癖
普段あまり気が付かない場合が多いのですが、唇を吸う、頬杖などにより歯が押されて起こる場合があります。 - 親知らず
特に横に倒れて前に向かっているような場合、前歯まで影響が及ぶことがあります。
治療方法
- スペースを作るためには、歯列拡大、抜歯、削合などの方法があります。
- 最終的にどれだけスペースが不足するかを測定して計画を立てます。
- 習癖に関しては、ガタガタを治しても続くようなら、再発の可能性が出てくるので、十分に調べる必要があります。
- 親知らずが原因していると考えられる場合には、抜歯をします。
2021/5/14 (金)
口ゴボの治療
口ゴボ(くちごぽ)とは、口元が盛り上がっている状態のことを言います。
原因
- 前歯が出ている、出っ歯である、上顎前突である、上下とも前歯が出ているような状態です。
- 言い換えれば、前方へ骨格的に突出する、歯が前方へ突出する、両者が前に出ているなどです。
- 原因として、骨格的な要因、指しゃぶりや舌突出癖などの習癖、口呼吸などが挙げられます。
治療方法
- 軽度であれば、出ている前歯を後退させることにより改善できます。
- しかし、見た目を変えようと思えば、抜歯ケースになることが多々あります。
- 特にプロフィール変えたければ前歯の大幅な後退が必要で、そのスペースを確保するためには抜歯が必要になってきます。
- さらに、骨格的な問題のある場合には、外科矯正になることもあります。
2021/5/7 (金)
リンガルアーチは便利
リンガルアーチは、歯の裏側に装着される矯正装置です。便利な使い方を紹介します。
使い方
様々な使い方があるので代表的なものを紹介します。
- 保隙装置として利用
乳歯を早く失い、永久歯がそのスペースを埋めないようにするために利用します。将来凸凹になってしまうのを防ぐためです。 - 傾斜移動
歯列から内側に入った歯を前に押し出すときに用います。補助弾線を付けて移動します。 - 架橋固定
抜歯ケースの時に奥歯が前に引っ張られるのをある程度防ぎます。
構造
- 左右の臼歯にバンドを装着します。第一大臼歯に装着されるケースが多いです。
- そのバンドの裏側(舌側)に主線を付けます。
- 主線を3Dでコントロールできるようにした装置もあります。
- 主線は前歯の裏側に接するように作ります。
- ケースにより補助弾線を取り付けます。