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2020/10/30 (金)

矯正の検査-模型

矯正治療を開始する前、治療中、終了後と模型を採取します。

模型を採取する目的

  • 模型はただ形をとるものから、お口の中の状態と咬み合わせの状態を模型で再現するものまであります。
  • 歯並びを見るだけではなく、この咬み合わせで何に問題があるかを検討します。
  • 咬み合う時の動きを見ると、負荷がかかり力が集中する歯や、咬み合わせの動きを制限してしまう歯の存在を発見する場合があります。
  • その都度模型を取ることで、経時的に状態を追うことができ、経過を視覚的に把握できます。

模型の取り方

  • 通常、印象材で型取りをする方法をしました。
  • 最近では口腔内スキャナーというもので、写真を何枚か取りコンピュータでデジタル処理する器械が登場しました。
  • 記録保存、管理のしやすさに優れていますが、まだまだ高価なものです。



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2020/10/23 (金)

矯正の検査レントゲン

矯正の時に必要なレントゲンは、セファロレントゲンと言われるものです。そのほか、パノラマ、デンタル、CTなどを撮影します。

セファロ

  • セファログラム(セファロ)は、頭部X線規格写真のことで、正面、側方などの方向からレントゲンを撮影して分析します。
  • 測定点を測定して、標準値からどれだけ相違があるかを調べ、判断します。
  • 最近ではコンピュータ分析を使い、比較検討しています。
  • 骨格に対する歯の位置、骨格そのものの角度や位置関係について角度分析、線分析をします。

その他のレントゲン

  • パノラマレントゲンは、上下の歯を総覧的に観察することができ、埋伏している親知らずの存在も知ることができます。
  • デンタルは、個々の歯やその周囲の骨を観察でき、虫歯や歯周病初め、歯根の長さ、形状を知ることができます。
  • CTは、3次元的な位置関係を知るのに最適なレントゲンです。セファロの計測点は、正確に位置決めでき、より細かい分析をするのに役立ちます。



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2020/10/16 (金)

矯正診査の写真

矯正を始めるとき、途中、終了時、メインテナンス時と口腔内写真や顔貌写真など撮影する機会がたくさんあります。

どのようなことをチェックするのか

口腔内写真では、

  1. 歯列と咬み合わせの状態
  2. 虫歯や歯周病がないか視診でのチェック
    特に、歯質の白濁や虫歯と疑われる状態のチェック、歯肉の色や歯根の露出部などを見ます。
  3. 歯の摩耗箇所
  4. 咬合時の前歯の咬み具合
    オーバージェット、オーバーバイト、上下前歯の咬み合う角度
  5. 小帯の発達具合

顔貌写真では、

正面、側貌、スマイルを見ます。
左右の対象状態、プロフィール、スマイルでの前歯の見え具合をチェックします。

写真の比較

  • 矯正のステージでの状態の変化を追ってみていきます。
  • ブラケットの位置、ワイヤーのかかり具合は、歯の動きが進んできたとき、振り返ってみることが可能です。
  • 矯正前後で比較することで、効率よく希望通りに治療が進んでいるか比較することが出来ます。



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2020/10/9 (金)

矯正歯科治療の診断は大事

歯並びを整える際、様々な診査をしてから診断をします。
診断が後々の治療や予後に大きな影響を与えるので慎重に行います。

診断への手順

一連の矯正精密診査と分析を進めます。

  1. 問診
    主訴を丁寧に尋ねます。
    全身的、局所的なもの、既往歴、家族の咬み合わせなど
  2. 歯型を取ります。
    咬み合わせの状態、歯の形態などを見ます。
  3. レントゲンを撮影します。
    セファロレントゲン(正面、側方など)、パノラマレントゲン、デンタル、CTなど
  4. 写真
    顔貌(正面、側方、スマイル)、口腔内撮影、咬み合わせ状態
  5. 口腔内状態の診査
    虫歯や歯周病について診査
  6. その他
    必要と思われる診査をします。

診断の大切さ

  • 矯正治療の場合、特に抜歯ケースになり、歯を抜くことになれば、再び元には戻れません。
  • 動かす歯の方向や角度が予知性があり、実現可能かどうかを判断することは、治療期間や仕上がりを左右させる大きなファクターです。
  • 診断をしてゴールの設定を決めることは、協力を得てスムーズに矯正治療を進めるのに欠かせません。



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2020/10/2 (金)

矯正治療のスピード

歯並びは、早く治したいが、程度によってその治すスピードは異なります。

治療期間

  • 歯を移動する場合、骨の吸収と添窩を行いながら動かしていきます。
  • 矯正力が強いと骨に対して押される力が強くなり、圧迫されるために貧血層ができ硝子様変性を起こし、かえって動かなくなります。
  • 適切な力(弱い継続的な力)が加わることにより、スムーズに歯が動くのです。
  • 従って動かす距離が大きいほど、歯並びが複雑なほど、治療期間がかかってきます。

スピード矯正

  • 外科的な方法による処置と矯正治療を合体したものです。
  • 特に抜歯を伴い、歯を動かす距離が長い場合、歯槽骨に刻みを入れて歯の移動を助けるものです。
  • 歯をベースごと移動するようなイメージです。



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