名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2022-08-26
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矯正治療の時に親知らずはどうする?
矯正治療をする際、親知らずは抜くのが当たり前でしょうか。抜かない場合もあるのでしょうか
親知らず抜歯について
抜歯が必要な時
- 奥歯を後方移動する余裕がない時
奥歯を後方へ移動したいのだが親知らずが邪魔になってしまう。 - 全体にスペース不足がある時
スペースを確保するのに親知らず抜歯も例外ではありません。 - 水平埋伏している
将来歯並びが整っても、親知らずが前方へ歯列を押して再び歯並びが悪くなるようなことが予想されます。 - 親知らずがひどい虫歯
親知らずを保存しておく価値がない時です。
抜かなくても良い時
- 親知らずを利用したいとき
スペースが不足していても、親知らずの前の歯を抜歯して、親知らずは利用できると考えられる時です。 - 親知らずが咬合に参加できるとき
親知らずを抜かなくてもスペースが確保できるため、歯列を整えることが出来、親知らずでも咬合できるときです。 - 埋伏していても支障をきたさない時
親知らず埋伏しているが、歯並びを整えるのに問題がない時です。
よくご相談を
- 矯正治療を行う際、親知らずの事は避けて通れない場合が多く、よくご相談することをお勧めします。
- もし、抜歯せずに利用しようとしても、大きさ、形状などが通常の奥歯と違っている場合があります。
- そのまま利用できるかどうかは、上下左右によっても異なる場合があります。
- 抜歯の時期的なみのも考慮して矯正治療を進めると良いでしょう。
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