名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2020-02-28
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後戻りとは
矯正歯科治療を受けた後には、後戻りを防ぐためにリテーナーと呼ばれる保定装置を付けます。
後戻りはなぜ起きる
- 歯を移動するメカニズムは、押した側の骨が溶け引っ張られる側では骨が添窩されます。
- 移動したその場に安定させるためには、骨の吸収に見合うだけの反対側の骨の添窩が必要です。
- しかし、移動したばかりの歯は、歯の周りの骨の状態が不安定で、結果後戻りがおこります。
- また、回転をさせると、歯の周りにある歯周靭帯には元に戻そうという力が働きます。
- 骨と歯周靭帯、さらに上下の歯の咬み合わせが安定したしっんりとした咬合状態になることが安定した位置に留まる条件となります。
後戻りを防ぐには
- リテーナーという保定装置を装着します。
- 着脱タイプと固定タイプがあります。
- 固定タイプの例は、下の前歯の裏側に細いワイヤーを固定します。
- 着脱式は、床とワイヤーを組み合わせ入れ歯のように取り外しができます。
- ワイヤーの代わりに透明な帯で出来た装置もあります。
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